この記事を今読んでくださっている方は、中古マンションに興味がある方、中古マンションの購入を検討中の方、中古マンションのリフォーム・リノベーションに興味がある方が多いと思います。
また、新築マンションと中古マンションどちらにしようか悩まれている方もいらっしゃることでしょう。
私は住宅購入の選択肢の中に「中古マンション」があるって事がまず、素敵だと思います!!
なぜなら、新築住宅を買う人、日本は圧倒的に多いから!!
でも、アメリカやヨーロッパから見たら逆、中古の住宅を買う人がほとんどだそうです!
近年では、若い世代を中心に「中古マンションを購入してリフォーム・リノベーションをして自分らしいライフスタイルを手に入れたい」という方が増えています!
それと同時に「中古」に対する価値観も変わってきたように思います。
少し前までは、中古 = ” 質が悪い ” イメージがついていましたが
フリマアプリなどの拡大で
「状態が良いものなら中古でも大丈夫!」
「一度使ったものでも新品買うより安くてお得!」など
【中古の質】を自分で見極める事で中古に対する見方が変わってきています
中古マンションに限らず、住宅の購入は人生で一番高い買い物になるはず!
その中で中古マンションの購入がなぜ賢い選択なのか、お話していきます♪
中古マンションはいつから「中古」になるの??
新築マンション・中古マンションの違い
マンションが完成してから1年未満かつ未入居物件のこと。
完成から1年未満でも、一度でも誰かが入居した物件は新築ではありません。
一度でも誰かが入居したことのある物件のこと
「築浅の物件」の築浅とは何年以下の事なのか明確な定義はないそうです。
・新築を除く、完成後3年未満のこと
・中古でも新築に近いくらい綺麗
・完成して1年未満だが誰かが入居した
など、不動産会社によって違いました。
新築と中古の違いは、いつからじゃなくて、誰かが住んだことがあるか・ないかの違いなんですね!
新築は鍵を開けたら2割値段が下がる
先ほど学んだように、新築と中古は誰かが住んだ事があるか・ないかの違いでした。
ここで一つ知っておきたいこと、
それは・・・
中古マンションになった途端、新築で購入したマンションの値段は2割下がるということ。
2割です、計算してみると・・・
新築マンションを4500万円で購入
4500万円 × 20% = 900万円
4500万円 − 900万円= 3600万円
驚きです!!
購入してすぐに転勤などの理由で売りに出しても、3600万円でしか売れなくなるというのが一般的です。
鍵を開けるのが怖くなりますね(>△<)
900万円はどこに消えたのか?!
新築の価値がそれだけあるということなのでしょうか??
2割値段が下がる理由は?
値段が下がった2割の内訳は、新築マンション販売時の様々な費用です!
- 土地の費用
- 建築費用
- 広告費用
- モデルルーム費用
- 販売人件費
- 利益
特に注目したいのが、③広告費用と④モデルルーム費用です。
広告費用の内訳は、チラシ・ダイレクトメール・パンフレット。
皆さんもこんな経験ありませんか?
新築マンションを内覧した後、自宅にダイレクトメールが送られてきたこと!私はあります。この費用も含まれているなんて・・・!初めて知りました。
また、完成が時期がまだ先の建設中のマンション。別の場所にモデルルームがあることも多いですよね?
そのモデルルームの費用は数千万円かかることもあるそうです。
素敵なモデルルームやパンフレットは、内覧したあともテンションが上がるし、購入後の暮らしのイメージもわきやすくマンションを購入する理由の一つになります。
ただ、実際にはその費用も新築マンション価格に含まれていることを知っておきたいですね。
中古マンション購入には4つの賢いポイントがある
冒頭にも書きましたが、新築住宅を買う人、日本は圧倒的に多いです。
中には「中古」って聞いただけで嫌う人も(過去の私!w)
そこで
中古マンション購入を選択した人の賢いポイントを4つ!!まとめました。
1.新築マンションに比べて値段が安い
先ほど学んだ通り、広告費やモデルルーム費用などが含まれていないため値段は下がります!
2.実際に見てから購入できる
現地に行って、部屋に入る事ができる!!窓からの眺めや、周辺環境、マンションの管理状況も確認できますね(^^)
3.住む地域の選択肢が増える
住みたい地域は決まっていますか?
もし決まっているのなら、新築マンションが建設されるのを待つよりも
住みたい地域の「中古マンション」で検索したら物件が多く見つかるかも!
4.物件価格を抑えて、自分好みのリフォームやリノベーションができる
実際、私も中古マンションをリノベーションして、同地区の新築マンションより1000万円安く住まいを手に入れました!
物件価格を抑えると、お気に入りの家具や家電も買えますね!!
中古マンションを購入する際に必要なお金
一般的に中古マンション購入時の諸経費は物件価格額の5〜8%程度必要と言われています。
新築マンションは物件価格額の3〜5%程度。
中古マンションと新築マンションの諸費用の違いは
不動産会社への仲介手数料です。
仲介手数料の上限
(物件価格の3%+6万円)×消費税
一般的には売買成立した時に支払います。
新築・中古 諸費用一覧
新 築 | 中 古 | |
印紙代 | 有り | 有り |
登録免許税 | 有り | 有り |
住宅ローン諸経費 | 有り | 有り |
消費税 | 有り | ・売主が個人の場合無し ・不動産会社が売主の場合は有り |
仲介手数料 | 原則無し | 有り |
修繕積立金 | 有り | 無し |
リフォーム費用 | ・無し ・オプションは有り | ・するなら有り ・しないなら無し |
我が家が中古マンション購入した時の諸費用まとめました。
一つのサンプルとして読んでみてください↓↓
リフォームやリノベーションを前提で中古マンションを探す
中古マンションを購入して、リノベーションをしたいと検討している方は
先に中古マンション購入するのはやめてください!!
なぜなら、リノベーション会社でリノベーションに向いている物件を一緒に探してもらえるから♪
ワンストップリノベーションというサービスがあるリノベーション会社が多くあります。
物件探し・リノベーション設計・施工・住宅ローンの手続きが全て1社で済みます。
ワンストップリノベーション会社はこちらにまとめました。
ワンスストップリノベーションを利用した体験談はこちら↓
中古マンションの情報を見ていて、希望の地域でマンションの広さも十分だけど、間取りがイマイチ。。。ってこともあると思います。
そんな時はリフォーム・リノベーションを検討して見るのもアリです♪
中古マンション購入のために読んでおきたい本を紹介
住宅は大きな買い物です。
中古マンションの購入を失敗しない為に読んでおきたい本はこちら♪
マンション購入時に役立つ本
マンション購入時に役立つ本はこちら(^^)
おわりに
今の中古マンションに住んで1年、リノベーションをした事で自分たちに合った住まいを手に入れる事ができました!
まさかこんな時代になるとは予想もしていませんでしたが、コロナで収入が減っても住宅ローンの支払いを心配する事なく過ごせているのは「中古マンション」という選択をしたからだと改めて感じています。
自分の好きな地域、理想の間取り、安定した生活など、もしかしたら中古マンションで叶える事ができるかもしれません♪
住宅購入で「失敗した!」ってならないためにも、正しい知識を身につけて、ぜひ自分たちに合った住まいを見つけてください♪
最後まで読んでくださりありがとうございました⭐︎