こんにちは、うさめぐです♪
築26年の中古マンションを購入してフルリノベーションしたお家に住んでいます。
今回は、中古マンションの価格についてのお話。
中古マンションの購入を検討中の方は
築何年のマンションを考えていらっしゃいますか?
新しい住宅設備やマンション環境を希望の場合は築浅のマンション
リノベーションやリフォームをする前提なら比較的築年数の経ったマンションを探しているかと思います。
築年数が経っているマンション=価格が安い
間違ってはいませんが、耐震性やマンションの管理面で築年数が経ち過ぎているマンションも心配ですよね。
耐震性でも安心できて価格もお買い得なマンションは築何年のマンションでしょうか?
中古マンションの築年数と価格について詳しく見ていきましょう♪
中古マンションは築何年が一番お買い得??
結論、築20年から25年以内の中古マンションがお勧めと言えます
その理由が3つ。
① 築25年以内のマンションは住宅ローン減税を受けられる
住宅ローン減税を受けるためにはいくつかの条件がありますが、その一つに「築25年以内の鉄筋コンクリートなどの耐火建築物」というものがあります。
そのため、我が家も築25年以内のマンションを探していました。
しかし、購入したのは立地・価格・広さトータルで考えて築26年のマンション。1年オーバー!
では、築25年以上のマンションは住宅ローン減税を受けることはできないのか?
答えはNOです。
きちんと住宅ローン減税を受けられます。
しかし、「耐震基準適合証明書」を発行してもらう必要があります。(有料)
「耐震基準適合証明書」は建築士事務所や指定検査機関などで発行してもらいます。
我が家が耐震基準適合証明書を依頼した方法と、かかった費用は別記事でまとめてあります。
② 耐震性やマンション管理の面で確認ができる
耐震性の一つの目安になるのが
「1981年に制定された新耐震基準」を満たしているマンションであること。
2020年現在で考えると、築39年以内の中古マンションってことになります!
築20年から25年であれば確実に新耐震基準で建てられたマンションであると言えますね!
また、築年数が経っているマンションでも管理がきちんとされていれば綺麗に保たれているはず!購入前にマンション管理状況を確認できますね!
逆に築10年以内の築浅のマンションは新しいので綺麗なのは当たり前、数十年後も綺麗を保てるマンション管理をしているのか見極めが必要です。
新耐震基準やマンションの寿命については別記事でまとめています。
③ 中古マンションの価格は築20年以降ほとんど変わらない
不動産マーケット情報より引用
上記のグラフは2011年に流通した中古マンションの築年数と価格の変動です。
中古マンションの価格は築年数と共に下がっています。
ですが、ある築年数まで時間が経つと価格の変動がほぼなくなっていくのです。
それが築20年
マンションの価格は下がり続けるのではなく築20年頃から変動が少なくなっていくのです。
築年数が経っている=価格が安い
と言うのは、このあたりから変わってきます。
築20年・25年・30年でも価格がそれほど変わらないなら早めに購入したいですね!
この3つの条件を知っておこう!
この3点から
中古マンションは築20年から25年以内がお勧めと言えます♪
中古マンション築年数と価格の変動
築20年以降、中古マンション価格に変動が少ないと言いましたが
それよりも前、築1年から中古マンション価格の変動を築年数ごとに見ていきます♪
築1年から築10年の中古マンション
マンション価格が一番下がる率が高いです。
新築マンションの鍵を開けた瞬間2割価格が下がると言われています。
新築より安くそして比較的綺麗な状態のマンションが多いため中古マンション物件として人気の築年数です!
鍵を開けた瞬間2割価格が下がる理由はこちらにまとめてあります
築11から築19年の中古マンション
マンション価格の下がり率がやや緩やかになていきます。
ライフスタイルなどの変化で一番売りに出されることが多いのがこの時期。
中古マンション物件として一番多い築年数になります。
ほとんどのマンションでは築10年から築12年の間に大規模修繕工事が行われます。
工事がきちんと行われたか、マンション管理を見極めるポイントにもなります。
築20年から築30年の中古マンション
マンション価格にほとんど変動がなくなっていきます
リフォーム・リノベーション向きの築年数
これ以上古くなってもマンション価格は大幅に下がることはないと言えます。
築25年以上でも費用はかかりますが「耐震基準適合証明書」を発行してもらえば住宅ローン減税を受けられるので、このあたりの築年数の中古マンションを購入するのが一番お得だと考えます。
築31年以上の中古マンション
マンションの価格はほぼ横ばいになっていきます。
築30年以上のマンションは念のため建て替えの可能性があるかどうか確認しておきましょう。
とはいえ、建て替えを実施するには住民の5分の4以上の賛成が必要です。
住人に負担がかかることから、建て替え決定&実行までに長い時間がかかる場合がほとんどです。
また、耐震性・マンションの管理状況・これまで行われてきた大規模修繕工事の内容も確認しておきたいですね!
おわりに
我が家の場合、26年前の新築販売価格よりも約58%価格が下がっていました!(新築価格は前住人の方から当時の資料を引き継いでいたので分かりました)
半額以下は大きいですよね!
さらにリノベーションをしましたが、同地区の新築マンションよりかなり安く住宅を手に入れることができました(^^)
築浅マンション狙いの人も、リフォーム、リノベーション前提で購入を検討している方も、中古マンションの築年数と価格の変動を見て予算に合ったマンションを是非、見つけてくださいね♪♪
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最後まで読んでくださりありがとうございました⭐︎