築26年の中古マンションを購入&リノベーションしたお家に住んでいます!
今住んでいるマンションを見つけた時は、立地・価格・広さ・が条件に合っていましたが
築26年だと知って「古!!」思ったのが正直な感想です 笑
リノベーションをする前提で中古マンションを探していたので家の中の劣化はあまり気にしないようにしていましたが
実際、築26年の中古マンションという建物を購入するとなると
2つの疑問が出てきました
(決して安い買い物ではないので慎重になりますよね!)
地震でマンションが倒れたりしないのか
築26年でも建物自体の耐震性はあるのか?
あと何年住める?
何年後かに取り壊しになるの?
私と同じように中古マンションの購入を検討中の方も
リフォーム・リノベーションを前提で中古マンションを探している方もこの2つは気になっているはず!
そこで、中古マンションの耐震性とマンション寿命についてまとめました!
中古マンションを探す上で抑えておくポイントがいくつかありますよ♪
中古マンションの築年数と耐震性について
まず、築年数が結構経っていると気になるのが耐震性!!
近年起こると予想されている地震、「南海トラフ地震」「関東大震災」などがありますね。
怖いですが、いつ発生してもおかしくない状況ではあります。。。
では一体、「築何年までの中古マンションが安全なのでしょうか?!」
耐震性の一つの目安になるのが
「1981年に制定された新耐震基準」を満たしているマンションであること。
2021年現在で考えると、築40年以内の中古マンションってことになります!
新耐震基準が制定された1981年以降の建物は、震度7程度の地震でも建物が壊れないという耐震基準で建築しています。
一方、制定される前1981年以前の旧耐震基準は震度5程度で建物が壊れないという耐震基準で建築されていたので、新耐震基準を満たしてる中古マンションが安心であると言えますね!!
旧耐震基準で建てられた建物でも耐震改修・耐震補強工事をして新耐震基準をクリアしたマンションももちろんあります!!
気になった中古マンションの築年数が40年以上だった場合
きちんと耐震改修・耐震補強工事が行われているか確認してもらいましょう‼️
マンションの築年数で耐震基準が分かる!って覚えておくと物件探しの時に役に立ちますね!
知ってますか?耐震性が高いマンションの形
耐震性の高いマンションを見極めるポイントの一つ、それはマンションの形です。
一番耐震性の高いマンションの形はA・B・Cどれだと思いますか?
正解は
Aの長方形!
マンションはシンプルな長方形に近いほど耐震性が上がります。
背のたか〜い!!タワーマンションも長方形ですよね!
私の住んでいる地域にはタワーマンションありませんが・・・(笑)
BとCの形のマンションはどうなのでしょう??
Bのピロティ
一階部分にピロティがあるマンション、駐車場として使ったり、開放感があって素敵ですがピロティには壁が無いため、地震が起きた時、一階の柱に全て負担がかかってしまいます。
Cのセットバック
マンション一定の階から上が斜めに削られているマンションをセットバックと言います。
「斜線規制」という法律で建物を真上に建てられないためこの形になています。
このセットバックが大きいと下の階にかかる重さのバランスが取れず、あまり好ましく無いです。
パッと素人が見ても分かる耐震性の高いマンションの形を紹介しました!
どんな形のマンションでも気に入ったマンションが見つかった場合
耐震性に詳しい専門家に相談することをお勧めします!!
ちなみに我が家はBタイプのマンションに近いです。
きちんと不動産会社に耐震性に問題ないか調べてもらいましたよ〜♪
マンションはいつまで住めるの?マンションの寿命について
皆さん、マンションの寿命は何年かご存知でしょうか??
国土交通省がまとめた「RC造の寿命に係る既住の研究例」によると
鉄筋コンクリート部材の耐久実態は50年以上
実際の使用年数との関係から、鉄筋コンクリ-ト造建物の物理的寿命を117年と推定。
と言われています!!
なんと、コンクリートマンションの寿命は100年以上!
ちなみに、木造住宅の寿命は30年と言われています。
鉄骨住宅も約30年〜50年ほどです。
ぇ!思ったより寿命長い!と思ったのは私だけじゃないはずw
注意!マンション寿命と住める年数は違う!
先ほどマンション寿命は100年以上と分かりましたが
実際は、寿命と住める年数は違います。
なぜなら、マンションは築年数と共に劣化していくからです。
この劣化を修繕しながら住んでいかないと
どんな頑丈なコンクリートマンションでも長くは住めません。
戸建てや車などもそうですが、メンテナンスが大事ってことですね!
長く住める!優良な中古マンションを見極める3つの方法
ここで中古マンション購入のメリットが発動!
中古マンションを買ってから、こんなはずではなかった!とならないためにも必ず
中古マンションを購入する前にこの3つを確認しましょう!
長期修繕計画書がないマンションは、根拠のない金額を修繕積立金として徴収されたり、マンションの管理組合がうまく機能していない可能性があります。住んでから大きなトラブルに巻き込まれない為にも確認が必要です
マンションの大規模修繕工事(10年〜12年に1回)のためにその費用を毎月一定に徴収して積み立てる仕組み。マンション管理費とは別に毎月支払います。この修繕積立金を使って長期修繕計画書を作成するので、もし計画書が無い場合はこの修繕積立金も正しく徴収されていない可能性があります。
また、修繕積立金が毎月積み立てられているかも確認しておきましょう。
何らかの理由で滞納している住人がいた場合、その分修繕積立金は貯まっていませんので注意が必要です。
最近いつ大規模修繕工事を実施したのか、その時に大規模修繕工事の基本、屋上等の防水・外壁補修・鉄部塗装は実施したか。
また、現在大規模修繕工事を検討しているのか確認しておきましょう!メンテナンスは重要です!
この3つのポイントがきちんと行われているか確認しましょう!
不動産会社に聞いてみてね!
結局、中古マンションにいつまで住めるのか??
その答えは、
マンションの管理や修繕計画・メンテナンス頻度によっていつまで住めるか変わってしまう。
なので、はっきりとあと何年住めますとは言えないのです。。。
できるだけ長く住めるように
おわりに
中古マンションの価格は築20年頃まで徐々に下がるので
今住んでいるマンション(築26年)を見つけた時は最安でラッキーっと思いました♪
しかし、実際に建物の見学へ行ったら、外観は結構汚れていてこの中古マンションは本当に大丈夫なのか?と心配に💦💦
結論、見学へ言った時は丁度、大規模修繕工事をする前だったのでマンションが最悪な状態だったんですけどね🤣
逆にその状態が見れたので、購入前に長期計画修繕書・修繕積立金・大規模修繕工事の実施状況この3点を慎重に確認することができました☺️
長く住めるかどうかはそのマンションに住む住人次第
購入後も長く住めるようにマンション管理をしっかり確認してから購入考えたいですね♪
最後まで読んでくださりありがとうございました⭐︎